2015/07/27

コミスタ3Dとクリスタ3Dの違い


CLIP STUDIO PAINT (クリスタ) は COMIC STUDIO の後継、という位置づけだけれど、私にはまるで別物のソフトに思えます。
3Dの操作性なんかもとにかく全然別物なんですが、自作3Dモデルを読み込んでみて気付いた違いをちょっと書いておきます。

クリスタに3Dモデルを読み込んだところ、変な影が出ました。↓

クリスタ3D画面


私は基本ポリゴンは四角面で作っています。
このモデルもそうで、問題の部分は以下のような感じです。




パッと見は変な影は出てないんですけど、これは四角面がゆがんでるんだろうな、と。
四角面のゆがみって↓こういうやつ。。。


四角面のゆがみ

なので、Blenderからobj書き出しの時に三角面に変換の設定してからクリスタに読み込んでみました。
このモデルは自分的に許容できる範囲のローポリなんですが、比較のためにハイポリ(四角面)も並べてみました。


クリスタ3D

結果は「やっぱりか~!」でした。^^;
三角面だと変な影は出なかったです。(重くなったけど。くう~。。。)

ところで、この比較をコミスタでやってみると。。。


コミスタ3D。並びは上と一緒

おわかりいただけただろうか。。。(なんちてw)
ほとんど変わりないんですよね。
なので、コミスタではローポリ四角面でOK。

何でクリスタとコミスタでこんな違いがあるかというと、コミスタは読み込んだ時自動で三角面に変換してくれてるので、変な影は出ないんです。
コミスタで四面図表示にするか、以下のようにワイヤーフレーム表示にするとわかります。


コミスタでワイヤーフレーム表示

まあクリスタでも光源切ってしまうとか、モノクロ2値で書き出すからハーフトーンはいらないっていう場合は関係ない話かもですが、自分的に気になったので確かめてみました。

あと、クリスタでは「裏面の非表示」や「両面表示」ができないみたい。(実はできたらごめんなさい^^;)
輪郭線の色や不透明度をいじれば何とかなったりするんですが。
でもカラーで使う場合とか困るかもなあ…。


0 件のコメント:

コメントを投稿